2010年 12月 31日
ご縁は大切に Part2! |
前回ご縁は大切というブログを書いたが今日はその続き。
昨日、3年ぶりで大親友のKちゃんに会った。
Kちゃんとはもう30年近くのつきあいになる。最近はめったに会えないが会えばなんでも
つつみ隠さず話すことができるから不思議だ。3年のブランクもあっという間に縮まる。
高校を卒業後上京、東京で学生生活を送り、社会人になりその後2年間だけ静岡に帰ったことがある。仕事をしながら夜洋裁を習いに行こうって言ったらマジママが「あなたのことだから会社の人に今日飲みに行こうって言われたらぜったい行っちゃうんだから習いたいのなら昼間いきなさい!」と。
ということで2年間文化服装学院静岡校に入学することに。同級生はみんな年下だ。
そこにKちゃんがいた。Kちゃんも短大を卒業後、この学校にやってきた。
こんな可愛い女性がいるのだろうか!と私の目を釘付けにしたほどの美貌とスタイルとセンスの良さを持ち合わせていた。
私達は大の仲良しになり、ひとりっこのKちゃんちによく泊まりにも行ったっけ。
卒業後は二人とも再度上京。Kちゃんはアパレルの企画のお仕事を、私は旅行会社に就職。
それからもほんとによく一緒に遊びに行ったものだ。
Kちゃんはある男性と運命の出会いを果たし結婚、可愛い可愛い男の子、R太郎君を出産。R太郎君が小さいころはよく家にもおじゃましていたがその後彼女はシングルマザーになってしまい、仕事が忙しくあんまり会えなくなってしまったのだ。
そんなR太郎君ももう中学2年生だ。Kちゃんと恵比寿で食事をした後に同じく恵比寿にあるKちゃんちにおじゃまする。R太郎君が出迎えてくれた。
中学2年生と言えば反抗期かなと思うのだけれど、本当にいい子に育っている。
ひとりっこで甘えん坊だったKちゃんがこんなにりっぱに子育てしてる。ときに彼をしかりつけることだって、険悪な雰囲気になってしまった時には「今の言葉はお母さんが言ったんじゃないの、もしお父さんがいたらきっとこう言うだろうって、お父さんに代わって言ったの」とKちゃんから折れるのだそうだ。本当に頭がさがる。
KちゃんがR太郎が結婚して家を出て行ったら一緒に暮らそうよと言ってくれた。もちろんそんなことにならないようにしなければいけないが、そんなことを言ってくれる友人がいることをとても嬉しく思う。来年からはもっともっと会おうと誓う。友達としては一番長いこのご縁大切にしなくっちゃ。
そんなこと思いながら帰宅。ポストをみるとアメリカから便りが。
今年一番のひょんなご縁だ。
5月21日、私は神楽坂の炉端焼き店のカウンターで知人と飲んでいた。
すると1人の外人女性が入店、私達の隣に座る。とってもチャーミングな方だ。注文したものが〆鯖と升酒だ!かっこいい!
私も海外を一人旅したことがあるけど1人で飲みに行ったことはない。都内にいたってだ。
私がトイレから戻ってくると知人が彼女の写真を撮っている。頼まれたの?と聞くといや私から声をかけたと。それから私が話しかけることに。するとびっくり。
初めての日本、日本についてまだ2時間しかたっていないというではないか。飯田橋のホテルに着いてすぐに出てきたと。この店がたいへん混んでいたのできっといい店なのだろうと思って入ったとのこと。
日本に行こうと3日前に決め、明日から札幌、函館、金沢、飛騨、京都、富士山・・・とJRパスで回るのだと言う。もうびっくりすることばかり。
その行動力はとにかく半端じゃない。で、話がつきず3人でもう一軒飲みに行く。明日は早いというのであんまり遅くならないうちにメルアドを交換して別れる。彼女の名前はLouise Story. 名前にStoryを持っているなんて、なんて素敵なんだろう。
そろそろ旅も終わりの頃彼女からメールが届く。明日の夜東京に戻るので会おうと。またまた神楽坂で会う。今回も飯田橋に泊まっているのかと思いきや人形町だと。東京の人だって地下鉄迷うだろうにどうしてこうも初めての国で自由自在に動き回れるのだろうか?
2人で居酒屋に。温泉に入った話など旅の思い出話をきく。彼女の職業を聞いて納得。TV局で働いていて、オリンピックなどももう数回取材に行っていると。仕事柄旅が多い仕事なのだ。羨ましい。 クリスマスにはいつも手描きのカードを作って送っているので私の住所をメールで送ってねと言われたまま月日がたってしまっていた。
今月になって彼女からメールが。住所を教えてと。そうだったとすぐに送るもクリスマスの時にはカードは届かず半ばあきらめていたらようやく昨日届いたのだ。
どうしてTAIPEIなんだろうと思ったら答えはすぐにわかった。
封筒の中にこんなものが入っていた。 読んでみたら今年彼女が仕事などで行ったところが綴られていた。
2月 バンクーバー 冬季オリンピックの取材で1ヶ月滞在。
4月 ニューヨーク イルカのドキュメンタリーの仕事で滞在。
5月 私が彼女に出会った日本での休暇
8月 Mt.Rainier ワシントン州の山にハイキング
10月 クロアチアを旅
12月 中国からフリーになって100年になる台湾を取材。
都内からほとんど出ることがなかった私にはもうため息が出るほど羨ましい!あーん、旅したい。
彼女からの手紙にはこれからもkeep in touchね!とあった。ひょんなことで隣合っただけだったけど、この縁もつなげていきたいものだ。そしたらいつか彼女に会いに行く日もあるかもしない。
ご縁あってこのブログを読んでくださる皆様今年も本当にありがとうございました。
来年はどんな縁にめぐり合えるのか今から楽しみです。
それでは皆さまよいお年を!!
そして来年もよろしくお願いします。
昨日、3年ぶりで大親友のKちゃんに会った。
Kちゃんとはもう30年近くのつきあいになる。最近はめったに会えないが会えばなんでも
つつみ隠さず話すことができるから不思議だ。3年のブランクもあっという間に縮まる。
高校を卒業後上京、東京で学生生活を送り、社会人になりその後2年間だけ静岡に帰ったことがある。仕事をしながら夜洋裁を習いに行こうって言ったらマジママが「あなたのことだから会社の人に今日飲みに行こうって言われたらぜったい行っちゃうんだから習いたいのなら昼間いきなさい!」と。
ということで2年間文化服装学院静岡校に入学することに。同級生はみんな年下だ。
そこにKちゃんがいた。Kちゃんも短大を卒業後、この学校にやってきた。
こんな可愛い女性がいるのだろうか!と私の目を釘付けにしたほどの美貌とスタイルとセンスの良さを持ち合わせていた。
私達は大の仲良しになり、ひとりっこのKちゃんちによく泊まりにも行ったっけ。
卒業後は二人とも再度上京。Kちゃんはアパレルの企画のお仕事を、私は旅行会社に就職。
それからもほんとによく一緒に遊びに行ったものだ。
Kちゃんはある男性と運命の出会いを果たし結婚、可愛い可愛い男の子、R太郎君を出産。R太郎君が小さいころはよく家にもおじゃましていたがその後彼女はシングルマザーになってしまい、仕事が忙しくあんまり会えなくなってしまったのだ。
そんなR太郎君ももう中学2年生だ。Kちゃんと恵比寿で食事をした後に同じく恵比寿にあるKちゃんちにおじゃまする。R太郎君が出迎えてくれた。
中学2年生と言えば反抗期かなと思うのだけれど、本当にいい子に育っている。
ひとりっこで甘えん坊だったKちゃんがこんなにりっぱに子育てしてる。ときに彼をしかりつけることだって、険悪な雰囲気になってしまった時には「今の言葉はお母さんが言ったんじゃないの、もしお父さんがいたらきっとこう言うだろうって、お父さんに代わって言ったの」とKちゃんから折れるのだそうだ。本当に頭がさがる。
KちゃんがR太郎が結婚して家を出て行ったら一緒に暮らそうよと言ってくれた。もちろんそんなことにならないようにしなければいけないが、そんなことを言ってくれる友人がいることをとても嬉しく思う。来年からはもっともっと会おうと誓う。友達としては一番長いこのご縁大切にしなくっちゃ。
そんなこと思いながら帰宅。ポストをみるとアメリカから便りが。
今年一番のひょんなご縁だ。
5月21日、私は神楽坂の炉端焼き店のカウンターで知人と飲んでいた。
すると1人の外人女性が入店、私達の隣に座る。とってもチャーミングな方だ。注文したものが〆鯖と升酒だ!かっこいい!
私も海外を一人旅したことがあるけど1人で飲みに行ったことはない。都内にいたってだ。
私がトイレから戻ってくると知人が彼女の写真を撮っている。頼まれたの?と聞くといや私から声をかけたと。それから私が話しかけることに。するとびっくり。
初めての日本、日本についてまだ2時間しかたっていないというではないか。飯田橋のホテルに着いてすぐに出てきたと。この店がたいへん混んでいたのできっといい店なのだろうと思って入ったとのこと。
日本に行こうと3日前に決め、明日から札幌、函館、金沢、飛騨、京都、富士山・・・とJRパスで回るのだと言う。もうびっくりすることばかり。
その行動力はとにかく半端じゃない。で、話がつきず3人でもう一軒飲みに行く。明日は早いというのであんまり遅くならないうちにメルアドを交換して別れる。彼女の名前はLouise Story. 名前にStoryを持っているなんて、なんて素敵なんだろう。
そろそろ旅も終わりの頃彼女からメールが届く。明日の夜東京に戻るので会おうと。またまた神楽坂で会う。今回も飯田橋に泊まっているのかと思いきや人形町だと。東京の人だって地下鉄迷うだろうにどうしてこうも初めての国で自由自在に動き回れるのだろうか?
2人で居酒屋に。温泉に入った話など旅の思い出話をきく。彼女の職業を聞いて納得。TV局で働いていて、オリンピックなどももう数回取材に行っていると。仕事柄旅が多い仕事なのだ。羨ましい。
今月になって彼女からメールが。住所を教えてと。そうだったとすぐに送るもクリスマスの時にはカードは届かず半ばあきらめていたらようやく昨日届いたのだ。
どうしてTAIPEIなんだろうと思ったら答えはすぐにわかった。
封筒の中にこんなものが入っていた。
2月 バンクーバー 冬季オリンピックの取材で1ヶ月滞在。
4月 ニューヨーク イルカのドキュメンタリーの仕事で滞在。
5月 私が彼女に出会った日本での休暇
8月 Mt.Rainier ワシントン州の山にハイキング
10月 クロアチアを旅
12月 中国からフリーになって100年になる台湾を取材。
都内からほとんど出ることがなかった私にはもうため息が出るほど羨ましい!あーん、旅したい。
彼女からの手紙にはこれからもkeep in touchね!とあった。ひょんなことで隣合っただけだったけど、この縁もつなげていきたいものだ。そしたらいつか彼女に会いに行く日もあるかもしない。
ご縁あってこのブログを読んでくださる皆様今年も本当にありがとうございました。
来年はどんな縁にめぐり合えるのか今から楽しみです。
それでは皆さまよいお年を!!
そして来年もよろしくお願いします。
by akirameneesan
| 2010-12-31 19:36
| 日常