年頭の誓い H27年6月編 |
★年頭の誓い★
月に3冊の本
月に1本の映画
月に1度の美術館
=本=
・星間商事株式会社社史編纂室 三浦 しをん
・長生き競争 黒野 伸一
・スロー・イズ・ビューティフル 辻 信一
=映画=
・Advanced Style
・ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男
=美術館=
・シンプルなかたち展:美はどこからくるのか 森美術館
=課外活動=
Feltingにはまっています。
陶芸と違って自由な形を作ることができること
色が豊富であること、まるでテキスタイルデザイナーに
なったような気分で柄付けも自由であること・・・
秋までに大小とりまぜ50点作ると決めた。現在20点。
=感想=
長生き戦争は最近読んだ「限界集落株式会社」と同じ作家。幼なじみの76才になる6人が誰が一番長生きをするかそれぞれ出せるお金を出して掛けをするというお話。
恋あり、喧嘩ありとユーモラスな部分と認知症、病と年と共に避けられない悲しいこともたくさん。
まあ物語だからいかようにも書けるけど、自分はどんな老後を迎えたいのだろうかと考える機会にもなった。
一方、同時期に見たこのドキュメンタリー映画。
「Advanced Style」
おしゃれが好きで好きで、日本では到底見かけない
(アート関係の中にはごく少数お目にかかることがありますが・・)奇抜なファッションもすっかり自分のものにしている。あふれ出るパワーに圧倒されっぱなしだった。
病も老いも怖くて近づけないな!と感想を持った。
これは事実なのだが、彼女たちがランバンのファッションショーに招待され、前列で見ていた最中、最高齢の95才のご婦人が倒れられそのまま帰らぬ人となった。
皆が病院のベッドでチューブで繋がれている人達に比べたら大好きなファッションに囲まれて天国に行ったんだからこんなに幸せなことはないわ!!と言っていたことがとても印象的だった。
ネガティブなものを寄せ付けないパワーを持つ。
おしゃれはその一つのとっても大切な手段だと思う。
年だからってあきらめたら、老いはそこを付け狙う!
(と自分に言い聞かせる!)
*本、映画、美術館、それぞれに感想を書くと長編になってしまうので、気が付いたことだけにしようと思いました。
あ、James Brownの映画よかった!!
やっぱり私の中にはBlackの血が流れているかも?
=今回も書こう!=
読みそこなったものは今から読めばいい。
見そこなったものは今から見ればいい。
そして掴みそこねた幸せをこれから掴みに行く!!