2009年 05月 16日
ヤツガシラ狂騒曲 |
勤務先の近くに六義園という庭園がある。
入園料は300円であるが、1200円で年間パスポートが買える。
そしてもちろん私はパスポートを持っている。
そして天気の良い日はお弁当とお茶をもってランチに行く。
水曜日には何の変化も感じなかったが木曜日ランチに行ったら
なんだかすごいカメラを構えている素人カメラマンがわんさかいる。
そして池のほとりのベンチに同僚のMッキーがいた。
隣の紳士となにやら話しをしている。交ぜて!とばかりに二人の間に入り込む。
そしてこのカメラの放列の意味が分かった。
「ヤツガシラ」というめずらしい鳥が六義園に飛来しているらしい。
それにしてもこんなたくさんの人、いったいどこからどうやって集まるんだろうと
聞いてみると、その紳士は千葉からいらしていて、携帯に情報が入ったとのこと。
休憩時間も残りわずか、六義園を出ると入口付近には次から次へとカメラマンが集まってきている。
鳥だもの、退屈になったらすぐどこかに飛んで行ってしまうんだろうな!
と思いながら午後の仕事を終えた。
そしてその翌日、金曜日。
初めて六義園でランチをとるという妹分?娘分?のYりんと同僚のRが家で作って来てくれた
ビーフシチューとクロワッサンを持ってピクニック気分で庭園に向う。
入ってびっくり!
池の周り隙間がないくらいすごいカメラとカメラマンがぎっしりと並んでいる。
すると優しげなおじいちゃんがヤツガシラが見えているといっている場所を指差してくれた。
見ると大きな池の向こう岸、小振りな松の枝に黒っぽい頭が動く。
そしてズーーーームで設定したカメラのレンズははっきりとヤツガシラを捉えている。
私とYりんと見せてもらった。可愛い!
しっかりまぶたの裏にヤツガシラを焼き付けて、空いているベンチで待望のランチ!
それにしてもこの日のランチ本当においしかった!ご馳走様Rさま。
可愛い鳥も見て、おいしいランチをいただいてハッピーな気分で2人でいろんな
話をしていると、私達の前を通りかかったおじさんんが
「ここは本当にいいところだね、僕は大好きだよ!」と語っている。
同じベンチの左端に座っているおじさんに話しかけているのかなと
思っていたら、なんと私達に話しかけているらしい。
「僕日本橋に病院持っているの」「僕浪越徳次郎の甥!」とにこにこして
話しかけてきてくれる。
こちらもお愛想笑いをお返ししているとそのおじさん
なんと私に向かって
「あなた肩凝ってるね!」と一言言って立ち去ってしまった!
えー!、見て分かるんだ?でもたしかにそう、肩が凝っている。
そこまで言うなら今度日本橋に来てくださいって名刺くらい出してくれれば
いいのに。
それにしても一見で肩が凝っているかどうかがわかっちゃうんだから凄い!
見分ける彼が凄いのか、肩こりを肩にのっけて生活している私が凄いのか??
でも確かに最近TVに浪越徳次郎のなんちゃらですって出ていた人によく似てる。
きっとその人なんだろう。
一緒にいたYりんには浪越徳次郎はなじみがない。
昔よくTVで「指圧の心、母心、押せば命の泉湧く、ハ、ハ、ハ」と笑っていたおじさんだよ」
と教えてあげる。
六義園にいられる時間はせいぜい40分弱だ。
でも一歩会社をでただけで、ヤツガシラを見ることができ、おいしいシチューは
六義園の景色でますますおいしく感じられ、肩こりを発見してもらうことができた。
入園料は300円であるが、1200円で年間パスポートが買える。
そしてもちろん私はパスポートを持っている。
そして天気の良い日はお弁当とお茶をもってランチに行く。
水曜日には何の変化も感じなかったが木曜日ランチに行ったら
なんだかすごいカメラを構えている素人カメラマンがわんさかいる。
そして池のほとりのベンチに同僚のMッキーがいた。
隣の紳士となにやら話しをしている。交ぜて!とばかりに二人の間に入り込む。
そしてこのカメラの放列の意味が分かった。
「ヤツガシラ」というめずらしい鳥が六義園に飛来しているらしい。
それにしてもこんなたくさんの人、いったいどこからどうやって集まるんだろうと
聞いてみると、その紳士は千葉からいらしていて、携帯に情報が入ったとのこと。
休憩時間も残りわずか、六義園を出ると入口付近には次から次へとカメラマンが集まってきている。
鳥だもの、退屈になったらすぐどこかに飛んで行ってしまうんだろうな!
と思いながら午後の仕事を終えた。
そしてその翌日、金曜日。
初めて六義園でランチをとるという妹分?娘分?のYりんと同僚のRが家で作って来てくれた
ビーフシチューとクロワッサンを持ってピクニック気分で庭園に向う。
入ってびっくり!
池の周り隙間がないくらいすごいカメラとカメラマンがぎっしりと並んでいる。
すると優しげなおじいちゃんがヤツガシラが見えているといっている場所を指差してくれた。
見ると大きな池の向こう岸、小振りな松の枝に黒っぽい頭が動く。
そしてズーーーームで設定したカメラのレンズははっきりとヤツガシラを捉えている。
私とYりんと見せてもらった。可愛い!
しっかりまぶたの裏にヤツガシラを焼き付けて、空いているベンチで待望のランチ!
それにしてもこの日のランチ本当においしかった!ご馳走様Rさま。
可愛い鳥も見て、おいしいランチをいただいてハッピーな気分で2人でいろんな
話をしていると、私達の前を通りかかったおじさんんが
「ここは本当にいいところだね、僕は大好きだよ!」と語っている。
同じベンチの左端に座っているおじさんに話しかけているのかなと
思っていたら、なんと私達に話しかけているらしい。
「僕日本橋に病院持っているの」「僕浪越徳次郎の甥!」とにこにこして
話しかけてきてくれる。
こちらもお愛想笑いをお返ししているとそのおじさん
なんと私に向かって
「あなた肩凝ってるね!」と一言言って立ち去ってしまった!
えー!、見て分かるんだ?でもたしかにそう、肩が凝っている。
そこまで言うなら今度日本橋に来てくださいって名刺くらい出してくれれば
いいのに。
それにしても一見で肩が凝っているかどうかがわかっちゃうんだから凄い!
見分ける彼が凄いのか、肩こりを肩にのっけて生活している私が凄いのか??
でも確かに最近TVに浪越徳次郎のなんちゃらですって出ていた人によく似てる。
きっとその人なんだろう。
一緒にいたYりんには浪越徳次郎はなじみがない。
昔よくTVで「指圧の心、母心、押せば命の泉湧く、ハ、ハ、ハ」と笑っていたおじさんだよ」
と教えてあげる。
六義園にいられる時間はせいぜい40分弱だ。
でも一歩会社をでただけで、ヤツガシラを見ることができ、おいしいシチューは
六義園の景色でますますおいしく感じられ、肩こりを発見してもらうことができた。
by akirameneesan
| 2009-05-16 20:49
| 日常