2009年 12月 26日
Gallery YORI |
今日久しぶりに代々木上原にあるギャラリーYORIに行った。
いったい何年ぶりだろう?多分8年ぶりくらいかな?もっと前かな?
初めてこのギャラリーに行ったのは以前通っていた明治神宮陶芸教室の先生に教えてもらい
陶芸家志村観行氏の個展を見に行った時だった。
代々木上原の閑静な住宅地の中にある住居を兼ねた一軒家の1Fをギャラリーにしている。
オーナーは奥様のYORIさんで、貸しギャラリーというのではなくアートディレクターである
彼女が企画した作家のものだけを取り扱っている。
明日まで資生堂宣伝製作部でアートディレクターをしているという成田久氏の作品の展示。
でも私が今回ギャラリーを訪れた理由はこの展示会を見るというより
YORIさんに会いたかったからだ。
何十回も彼女に会ったことがあったわけではないがギャラリーで愛犬とご主人と
一緒にワインを飲んだり、私のパートナー探しに協力してもらったりと
短時間の間だったけれど仲良くしてもらっていた。
何年もの間一言添えてあるDMを送ってもらっていたが行くことはなかった。
「こんにちは!」入口のドアを開ける。
「こんにちは!」と彼女が迎えてくれる。
覚えていてくれるだろうか?
「岩ヶ谷です。」と言うと
「岩ヶ谷さん」私をじっとみつめ「あーお久しぶり!」と
良かった覚えていてくれた。
相変わらずとってもおしゃれな装い。さすが!
あんまり広くないギャラリーの中は10人ほどの人がいていっぱいだ。
懐かしくて懐かしくてあーだった、こーだったと話がはずむ。
ワインを飲んだ時に一緒に遊んだ黒のラブラドールは残念なことに3年ほど前に
亡くなってしまったと。
二度と飼うまいと誓ったけれどやっぱり駄目だったと、
新入りのアメリカンコッカスパニエルのバレンちゃんを紹介してくれた。
11月に個展を開いた話をした。DMを持参し見てもらった。
「ようやく自分の道が見えてきたんじゃない?!これを機会に道が開けるわよ」と
言ってくださった。「よく開く決心をしたわね。」と
私は個展の状況を語り、でも個展を開いたことで一番感じたことは
人のつながりがどれだけ大事なことか、会場に足を運んでもらったことが
どれだけ私を勇気付けてくれたことかってことを熱く語ってしまった。
で、思わず「だから今日ここに来ました。」と
YORIさんはすべてを納得。「今日からまた関係を築きましょう!」って
なんだか泣き言になってしまうが・・・
個展の時には180名もの人が集まってくれたけれど私の週末は淋しいものだ。
自ら人を誘うということをしないので週末丸2日間誰とも話さないなんてことは
当たり前。
作品を作っているときはそれでも良いが、さすがにこれでいけないと思う。
個展以降特にそう思うようになってきた。
もっと自分自身を発信しよう、もっともっと人とのつながりを築いていこうと。
2日前私に個展を開きなさいと動機付けてくれた陶芸家のI栗さんから
クリスマスカードが届いた。
実はこうしてブログを書き始めるきっかけをくれたのも彼女だった。
私が風邪をひいたと聞くとかぼすとハチミツとしょうがを送ってくれた。
のど飴を送って下さったり、励ましのお手紙をくれたり。余裕がなせる業なのか、
彼女の周りにはいつも人が耐えない。私よりうんと先輩なのだが
そのパワーたるや、足元にも及ばない。
いつも自分のことでいっぱいっぱいな私。
来年はもっともっと自ら足を運ぶ。人を思いやる。人に感謝する。
じっとして待つのではなく、自分から発信する。これを信条に歩んでいこう。
久しぶりにYORIさんの暖かい歓迎を受け、とても心地のよい週末だった。
こんなことを考えられたのも思い切って個展を開いたおかげだ。
そしてみんなが会場に足を運んでくれたおかげだ!
ほんとうにほんとうにありがとう!あらためて御礼申し上げます!
いったい何年ぶりだろう?多分8年ぶりくらいかな?もっと前かな?
初めてこのギャラリーに行ったのは以前通っていた明治神宮陶芸教室の先生に教えてもらい
陶芸家志村観行氏の個展を見に行った時だった。
代々木上原の閑静な住宅地の中にある住居を兼ねた一軒家の1Fをギャラリーにしている。
オーナーは奥様のYORIさんで、貸しギャラリーというのではなくアートディレクターである
彼女が企画した作家のものだけを取り扱っている。
明日まで資生堂宣伝製作部でアートディレクターをしているという成田久氏の作品の展示。
でも私が今回ギャラリーを訪れた理由はこの展示会を見るというより
YORIさんに会いたかったからだ。
何十回も彼女に会ったことがあったわけではないがギャラリーで愛犬とご主人と
一緒にワインを飲んだり、私のパートナー探しに協力してもらったりと
短時間の間だったけれど仲良くしてもらっていた。
何年もの間一言添えてあるDMを送ってもらっていたが行くことはなかった。
「こんにちは!」入口のドアを開ける。
「こんにちは!」と彼女が迎えてくれる。
覚えていてくれるだろうか?
「岩ヶ谷です。」と言うと
「岩ヶ谷さん」私をじっとみつめ「あーお久しぶり!」と
良かった覚えていてくれた。
相変わらずとってもおしゃれな装い。さすが!
あんまり広くないギャラリーの中は10人ほどの人がいていっぱいだ。
懐かしくて懐かしくてあーだった、こーだったと話がはずむ。
ワインを飲んだ時に一緒に遊んだ黒のラブラドールは残念なことに3年ほど前に
亡くなってしまったと。
二度と飼うまいと誓ったけれどやっぱり駄目だったと、
新入りのアメリカンコッカスパニエルのバレンちゃんを紹介してくれた。
11月に個展を開いた話をした。DMを持参し見てもらった。
「ようやく自分の道が見えてきたんじゃない?!これを機会に道が開けるわよ」と
言ってくださった。「よく開く決心をしたわね。」と
私は個展の状況を語り、でも個展を開いたことで一番感じたことは
人のつながりがどれだけ大事なことか、会場に足を運んでもらったことが
どれだけ私を勇気付けてくれたことかってことを熱く語ってしまった。
で、思わず「だから今日ここに来ました。」と
YORIさんはすべてを納得。「今日からまた関係を築きましょう!」って
なんだか泣き言になってしまうが・・・
個展の時には180名もの人が集まってくれたけれど私の週末は淋しいものだ。
自ら人を誘うということをしないので週末丸2日間誰とも話さないなんてことは
当たり前。
作品を作っているときはそれでも良いが、さすがにこれでいけないと思う。
個展以降特にそう思うようになってきた。
もっと自分自身を発信しよう、もっともっと人とのつながりを築いていこうと。
2日前私に個展を開きなさいと動機付けてくれた陶芸家のI栗さんから
クリスマスカードが届いた。
実はこうしてブログを書き始めるきっかけをくれたのも彼女だった。
私が風邪をひいたと聞くとかぼすとハチミツとしょうがを送ってくれた。
のど飴を送って下さったり、励ましのお手紙をくれたり。余裕がなせる業なのか、
彼女の周りにはいつも人が耐えない。私よりうんと先輩なのだが
そのパワーたるや、足元にも及ばない。
いつも自分のことでいっぱいっぱいな私。
来年はもっともっと自ら足を運ぶ。人を思いやる。人に感謝する。
じっとして待つのではなく、自分から発信する。これを信条に歩んでいこう。
久しぶりにYORIさんの暖かい歓迎を受け、とても心地のよい週末だった。
こんなことを考えられたのも思い切って個展を開いたおかげだ。
そしてみんなが会場に足を運んでくれたおかげだ!
ほんとうにほんとうにありがとう!あらためて御礼申し上げます!
by akirameneesan
| 2009-12-26 21:47
| 日常