2010年 07月 12日
FONTE Again and again |
それは本当に不思議なことだった。
先週、FONTE Againというブログを書いたばかりなのに、期せずしてFONTE Again and againとなった。
土曜日は陶芸の師匠T間先生と外苑前付近のギャラリーで個展をしている鈴木陶守先生のもとを尋ねた。鈴木先生の作品は本物の葉っぱを葉脈だけを残したものを貼りつけて柄を出しているところに特徴がある。大きな花器は20万、30万円の値段がついている。安いものでも1万円。到底私に買えるはずもなく、ただただT間先生にくっついて見学。会場に1時間ばかりおじゃまし、3人で近くのピザのお店に。ピザをつまみながら、陶芸談義に花が咲く。私はただただうなずくばかり・・・
そこを出たのは18時半くらいだったろうか?
T間先生は我孫子まで帰らなければならないので、ここで解散と思いきや
一杯飲んでいこうということに。表参道まで行けば我孫子まで千代田線で乗換えなしに帰ることができる、表参道に向かって歩き始める。その途中の出来事だった。
向こうから帽子を被った男性が・・「あっ!小畑さん!」先週大塚のライブでほんの少し言葉を
交わしただけだったが覚えていてくれた。この夜は青山のブラッセオンゼでライブ、食事に行くところだったらしい。
先生に小畑さんを紹介し、小畑さんに先生を紹介した。
小畑さんに「すみません、知ったような口聞いて」と言うと、「だって知ってるじゃん」と、とても大作曲家とは思えない気さくなお返事。
「では頑張ってください」とあいさつをし、別れた。
そのまま先生と表参道の交差点まで行き、飲む場所を探し始めた。
何軒か見て回ると先生が「同じ飲むのならライブに行こう!」と思いがけないひとことを
「でも先生、終わるのきっと22時過ぎになってしまいますよ」というと「途中で帰るから」と。
私が反対するわけもなく、会場のブラッサオンゼに。
前述の通り、先生の奥様はフルート奏者。FONTEのフルート、中川氏とは長い長いおつきあい。
そして中川氏の奥様は先生の元で陶芸をしていたことも。
会場についたのは19時15分くらい、ライブは20時スタートだ。まだ2人くらいしか客がいない。
先生が「中川君」と声をかけ2人は久々の再会をする。
ほとんどの席は予約で埋まっており、本当に4,5席空いているだけだった。やはり場所がいいのだろうか、大塚より賑わっている。
小畑さんも食事から帰ってきた。「来ちゃいました!」
いよいよ演奏が始まった。近々3枚目のCDを出す予定らしく、新曲が続く。
今日出来上がったばかりという曲もあった。
背のでっかーい女性とちっさーい女性が踊りに来ましたと入ってきた。
1曲目から踊っている。せまい会場なのでちとめざわり。でもブラジル音楽だもん
これくらいのりがよくなくちゃいけないんだろうな、本来は。
先生がパーカッションの技に目をむく、「あいついいな!」と感心している。
先生とも長いつきあいだが、先生が音楽を聴いて乗っている場面には初めて遭遇した。
何度も何度も「イェーィ!!」と言っている。私もなんだか嬉しくなってきてしまう。
先生途中で席をたつ予定だったが、私が引き止める。
「一生のうち、こんなことはめったにあるわけではないから最後までいようよ!」と
先生最初はちょっと渋っていたけど、納得。
休憩時間にまた中川氏が席に来てくれてお二人はいろいろ懐かしい話に花を咲かせている。
後半の演奏もあっという間だった。
そうそう、先週もいた和服の女性がこの夜もいた。きっと彼らの大ファンなんだろう。
もう1人の女性も毎回見る。きっと向こうも私のことをそう思っているかもしれない。
本当にこの夜もとってもハッピーな演奏だった。
踊りに来ましたという女性群、でっかーい女性はきっとサンバでも習っているのだろうか
とても上手におどっていた。ちっさい方は・・・
終わると同時に先生は席を立ち、パーカッションの安井さんに握手しに行った。
「すばらしい!!」先生は繰り返し繰り返し言っていた。
「彼ばかりでなく、みんながみんなすばらしいんだよ」と言うと先生は納得。
オンゼを出たときはもう23時ごろだった。思いがけず再々再度FONTEの音楽を聴くことに
なったが、本当にすばらしい。何度聴いてもすばらしい!
先生を送り私は山手線に、家で帰りを心配しながら待っているだろう奥様Y子さんに
今お送りしましたとメールをした。
きっと今日の日曜日はご夫婦でFONTE談義に花を咲かせているだろう!
先週、FONTE Againというブログを書いたばかりなのに、期せずしてFONTE Again and againとなった。
土曜日は陶芸の師匠T間先生と外苑前付近のギャラリーで個展をしている鈴木陶守先生のもとを尋ねた。鈴木先生の作品は本物の葉っぱを葉脈だけを残したものを貼りつけて柄を出しているところに特徴がある。大きな花器は20万、30万円の値段がついている。安いものでも1万円。到底私に買えるはずもなく、ただただT間先生にくっついて見学。会場に1時間ばかりおじゃまし、3人で近くのピザのお店に。ピザをつまみながら、陶芸談義に花が咲く。私はただただうなずくばかり・・・
そこを出たのは18時半くらいだったろうか?
T間先生は我孫子まで帰らなければならないので、ここで解散と思いきや
一杯飲んでいこうということに。表参道まで行けば我孫子まで千代田線で乗換えなしに帰ることができる、表参道に向かって歩き始める。その途中の出来事だった。
向こうから帽子を被った男性が・・「あっ!小畑さん!」先週大塚のライブでほんの少し言葉を
交わしただけだったが覚えていてくれた。この夜は青山のブラッセオンゼでライブ、食事に行くところだったらしい。
先生に小畑さんを紹介し、小畑さんに先生を紹介した。
小畑さんに「すみません、知ったような口聞いて」と言うと、「だって知ってるじゃん」と、とても大作曲家とは思えない気さくなお返事。
「では頑張ってください」とあいさつをし、別れた。
そのまま先生と表参道の交差点まで行き、飲む場所を探し始めた。
何軒か見て回ると先生が「同じ飲むのならライブに行こう!」と思いがけないひとことを
「でも先生、終わるのきっと22時過ぎになってしまいますよ」というと「途中で帰るから」と。
私が反対するわけもなく、会場のブラッサオンゼに。
前述の通り、先生の奥様はフルート奏者。FONTEのフルート、中川氏とは長い長いおつきあい。
そして中川氏の奥様は先生の元で陶芸をしていたことも。
会場についたのは19時15分くらい、ライブは20時スタートだ。まだ2人くらいしか客がいない。
先生が「中川君」と声をかけ2人は久々の再会をする。
ほとんどの席は予約で埋まっており、本当に4,5席空いているだけだった。やはり場所がいいのだろうか、大塚より賑わっている。
小畑さんも食事から帰ってきた。「来ちゃいました!」
いよいよ演奏が始まった。近々3枚目のCDを出す予定らしく、新曲が続く。
今日出来上がったばかりという曲もあった。
背のでっかーい女性とちっさーい女性が踊りに来ましたと入ってきた。
1曲目から踊っている。せまい会場なのでちとめざわり。でもブラジル音楽だもん
これくらいのりがよくなくちゃいけないんだろうな、本来は。
先生がパーカッションの技に目をむく、「あいついいな!」と感心している。
先生とも長いつきあいだが、先生が音楽を聴いて乗っている場面には初めて遭遇した。
何度も何度も「イェーィ!!」と言っている。私もなんだか嬉しくなってきてしまう。
先生途中で席をたつ予定だったが、私が引き止める。
「一生のうち、こんなことはめったにあるわけではないから最後までいようよ!」と
先生最初はちょっと渋っていたけど、納得。
休憩時間にまた中川氏が席に来てくれてお二人はいろいろ懐かしい話に花を咲かせている。
後半の演奏もあっという間だった。
そうそう、先週もいた和服の女性がこの夜もいた。きっと彼らの大ファンなんだろう。
もう1人の女性も毎回見る。きっと向こうも私のことをそう思っているかもしれない。
本当にこの夜もとってもハッピーな演奏だった。
踊りに来ましたという女性群、でっかーい女性はきっとサンバでも習っているのだろうか
とても上手におどっていた。ちっさい方は・・・
終わると同時に先生は席を立ち、パーカッションの安井さんに握手しに行った。
「すばらしい!!」先生は繰り返し繰り返し言っていた。
「彼ばかりでなく、みんながみんなすばらしいんだよ」と言うと先生は納得。
オンゼを出たときはもう23時ごろだった。思いがけず再々再度FONTEの音楽を聴くことに
なったが、本当にすばらしい。何度聴いてもすばらしい!
先生を送り私は山手線に、家で帰りを心配しながら待っているだろう奥様Y子さんに
今お送りしましたとメールをした。
きっと今日の日曜日はご夫婦でFONTE談義に花を咲かせているだろう!
by akirameneesan
| 2010-07-12 00:04
| 日常