2011年 11月 27日
いっぱいいっぱいありがとう、みいたんたん! |
昨日10足のルームソックスが届いた。送ってくれたのは時々このブログでも
紹介させていただいているみいたんたん。
そしてその中にこんな手紙が同封されていた。
ご本人の許可を得ているのでここで紹介させていただきます。
岩ヶ谷様
ご無沙汰しております。なかなか送る事が出来ずごめんなさい。
現在私は週一回、抗がん剤治療をしています。
いつもお世話になっている、看護婦さんにルームソックスをプレゼントしましたら
とても喜んでもらえました。
本当にこのプロジェクトに参加できて、色んな人にもプレゼントして喜んでもらう事で
私は元気になれます。ありがとうございます。
又送りますので宜しくお願い致します。
というものでした。ご病気でいらっしゃるということは聞いておりましたが、病名までは
知りませんでした。
彼女が編んでくれるルームソックスはどれもビタミンカラーいっぱいのポップなもの。まさかそのような病に苦しんでいるとは正直驚きでした。
すぐさまメールをし、病名は伏せるのでこの手紙を紹介させてくださいとお願いをすると
隠す必要はありませんと快諾していただきましたが、そのお返事を読んで思わず涙が溢れてしまいました。彼女の強さに敬服です。
彼女は5年前に乳がんを発症。手術をされ抗がん剤、放射線治療を受けられたそうですが
2年前に腰の骨に転移が見つかり、骨髄まで転移。
それでも今年の6月までお仕事を続けられ、7月から放射線治療を受けることになり入院。
治療後は歩けるようになると信じていたのに、だんだんと歩行が難しくなり今では車椅子生活に。
毎日焦りとイライラで不安でしようが無かった時に私達の共通の友人であるO縄ちゃんに打ち明け、気持ちが楽になり、その後O縄ちゃんからこのプロジェクトの話を聞き一つ返事で参加を決めてくださったそうです。
なんのために生きているのか、誰かのために何も出来ない自分をどうしたらいいのかわからなかったけれど今は目的ができて、毎日充実して前向きになれた自分が大好きですとおっしゃってくださいました。
ご主人と娘さん、息子さん、ご両親に支えられていることに感謝して、人生を楽しもうと思います。
もしかして同じ病気の方や現地にいる違う病気をお持ちの方の何かの役に立つことができたら嬉しく思います。
と、メールの最後にありました。
お会いしたことはないけれど、一目一目に思いをこめルームソックスを編んでくださっているみいたんたんの姿が目に浮かびます。
少し前に送ってくださったソックスが8足、今回送ってくださったものが10足。
前回のもを含めるとなんと22足!
本当に本当にありがとうございます。
実は私、最近とても落ち込んでいた。
いつまでたってもひとりぼっち。みんな家族と共に泣き、笑い、時に闘い歴史を築いているのに、「人」の意味となる‘共に支えあう’この字にすらなれない自分はいったい人として
何のために生きているんだろう?生きている意味があるんだろうか?と。
ただただ、2匹のにゃんこだけが私を頼りきって生きている。でももしこの子たちがいなくなったら・・・・なんて思ったりもしてました。
でもみいたんたんのソックスを受け取って、お手紙を読ませていただき、メールをいただき、きっと誰よりも私が勇気付けられました。涙が止まりません。
本当にありがとう、みいたんたん!
つらい治療はまだまだ続くだろうけれど、車椅子の生活はたいへんだろうけれど、みいたんたんの強さは、前向きな気持ちはきっと被災地の人たちの勇気となり、励ましとなり、足元どころか体中をあっためてくれることと信じています。
来週末被災地に向け発送予定です。もう少し待っていてね!
みいたんたん、これからもよろしくね!寒くなってくるから風邪ひかないでね!
紹介させていただいているみいたんたん。
そしてその中にこんな手紙が同封されていた。
ご本人の許可を得ているのでここで紹介させていただきます。
岩ヶ谷様
ご無沙汰しております。なかなか送る事が出来ずごめんなさい。
現在私は週一回、抗がん剤治療をしています。
いつもお世話になっている、看護婦さんにルームソックスをプレゼントしましたら
とても喜んでもらえました。
本当にこのプロジェクトに参加できて、色んな人にもプレゼントして喜んでもらう事で
私は元気になれます。ありがとうございます。
又送りますので宜しくお願い致します。
というものでした。ご病気でいらっしゃるということは聞いておりましたが、病名までは
知りませんでした。
彼女が編んでくれるルームソックスはどれもビタミンカラーいっぱいのポップなもの。まさかそのような病に苦しんでいるとは正直驚きでした。
すぐさまメールをし、病名は伏せるのでこの手紙を紹介させてくださいとお願いをすると
隠す必要はありませんと快諾していただきましたが、そのお返事を読んで思わず涙が溢れてしまいました。彼女の強さに敬服です。
彼女は5年前に乳がんを発症。手術をされ抗がん剤、放射線治療を受けられたそうですが
2年前に腰の骨に転移が見つかり、骨髄まで転移。
それでも今年の6月までお仕事を続けられ、7月から放射線治療を受けることになり入院。
治療後は歩けるようになると信じていたのに、だんだんと歩行が難しくなり今では車椅子生活に。
毎日焦りとイライラで不安でしようが無かった時に私達の共通の友人であるO縄ちゃんに打ち明け、気持ちが楽になり、その後O縄ちゃんからこのプロジェクトの話を聞き一つ返事で参加を決めてくださったそうです。
なんのために生きているのか、誰かのために何も出来ない自分をどうしたらいいのかわからなかったけれど今は目的ができて、毎日充実して前向きになれた自分が大好きですとおっしゃってくださいました。
ご主人と娘さん、息子さん、ご両親に支えられていることに感謝して、人生を楽しもうと思います。
もしかして同じ病気の方や現地にいる違う病気をお持ちの方の何かの役に立つことができたら嬉しく思います。
と、メールの最後にありました。
お会いしたことはないけれど、一目一目に思いをこめルームソックスを編んでくださっているみいたんたんの姿が目に浮かびます。
少し前に送ってくださったソックスが8足、今回送ってくださったものが10足。
前回のもを含めるとなんと22足!
本当に本当にありがとうございます。
実は私、最近とても落ち込んでいた。
いつまでたってもひとりぼっち。みんな家族と共に泣き、笑い、時に闘い歴史を築いているのに、「人」の意味となる‘共に支えあう’この字にすらなれない自分はいったい人として
何のために生きているんだろう?生きている意味があるんだろうか?と。
ただただ、2匹のにゃんこだけが私を頼りきって生きている。でももしこの子たちがいなくなったら・・・・なんて思ったりもしてました。
でもみいたんたんのソックスを受け取って、お手紙を読ませていただき、メールをいただき、きっと誰よりも私が勇気付けられました。涙が止まりません。
本当にありがとう、みいたんたん!
つらい治療はまだまだ続くだろうけれど、車椅子の生活はたいへんだろうけれど、みいたんたんの強さは、前向きな気持ちはきっと被災地の人たちの勇気となり、励ましとなり、足元どころか体中をあっためてくれることと信じています。
来週末被災地に向け発送予定です。もう少し待っていてね!
みいたんたん、これからもよろしくね!寒くなってくるから風邪ひかないでね!
by akirameneesan
| 2011-11-27 10:46
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